それは「冬バテ」という状態かもしれません。
「冬バテ」対策は、あたため&リラックスがカギです。
「冬バテ」チェック
冬になると以下のような不調を感じていないかチェックしてみましょう。チェックが多くつけばつくほど、「冬バテ」状態かもしれません。□風邪をひきやすい
□肩こりや頭痛がする
□手足の先が冷えている
□いつも眠くてだるい
□寝付きが悪い
□食欲がなく、胃腸が不調
□やる気が起きない
□イライラする
自律神経のアンバランスにも要注意!
自律神経は全身に張り巡らされている神経で、呼吸や血液、体温、臓器など体のあらゆる機能を調節しています。自律神経には、活発に動いているときに優位になる交感神経、リラックスしているときに優位になる副交感神経があります。しかし、この2つの自律神経のバランスが崩れた状態が続くと、体調不良の原因になります。寒い季節は自律神経が乱れがち?
冬バテ状態になる原因のひとつに、自律神経の乱れが挙げられます。寒い冬は、室内と室外との温度差により、体は体温の調節をするため、いつも以上にエネルギーを必要としています。また、寒さによる筋肉のこわばりや冷えによる血流不足も重なり、知らず知らずのうちに自律神経のバランスが乱れてしまいます。
さらに年末年始は、外食やアルコールの摂取が増えたり、忙しくて睡眠不足に陥ったり、「なんとなくだるい」「疲れがとれない」という冬バテ状態になってしまうのです。
このようにして冬バテ状態が続くと、免疫力は低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなってしまいます。
そこで、次のページから冬バテを回避するためのおすすめの習慣を提案します。無理なくできることから実行して、寒い冬を乗り越えましょう。