美容皮膚科医に教わる秋のヘアケアお悩み相談室 前編

秋は髪トラブルが多いにもかかわらず、ヘアケアはいつものまま……?
今回はヘアケアのお悩みを一気に解決していきましょう!
監修 よしき銀座クリニック 院長 吉木 伸子 先生

オズモール わたしの保健室 Tomod's

髪の状態を把握して悩みに合うケアを

 秋は夏の疲れで自律神経が乱れ、心身に不調が起こりやすい季節。その影響で抜け毛やパサつき、頭皮トラブルなどの悩みにつながることもあります。
 オズモールのアンケートでは、髪悩みが季節や体調によって常にあるにもかかわらず、「1~5年以上もヘアケアを変えてない」人が、約8割を占めるという結果が出ています。
 よしき銀座クリニックの吉木伸子院長によると、「髪も受けたダメージや加齢によって変化しています。パサついたり、細く弱くなったりした髪に合わせて、ケアも変えていく必要があります。いままで後回しにしていたヘアケアを変え、〝自分の状態〟に合うようにすることが大切」ということです。
 「何年も前から同じケアのまま」という人は、髪や頭皮のダメージを進行させているかもしれません。今年の秋は、ヘアケアを見直してみませんか。

ヘアケアのホンネ白書

ヘアケアのホンネ白書

気になるダメージ解消の5カ条

1 髪にやさしいケア方法にシフト タオルでゴシゴシふかない、ドライヤーは温度を低めにして髪から離して乾かすなどで、髪の負担を軽減

2 頭皮マッサージをする 頭皮が硬いままでは髪が育たないため、頭皮をほぐして血流UP!

3 カラーリングを工夫する ダメージの少ないカラーやトリートメントをとり入れてみる

4 髪に合わせてシャンプーを選ぶ うねりやパサつきも増えるため、髪質に合うものを探す

5 インナービューティーをめざす 髪の主成分であるたんぱく質をしっかりとる。睡眠中に成長ホルモンが分泌されるため、質の良い睡眠は髪にも大切!
気になるダメージ解消の5カ条

(出典:2023年7月オズモールによるインターネット調査700人)