見て見ぬふりをしていたあの場所……「大掃除はすみずみまで!」が基本です

日々の生活であまり使わないモノが長く放置されていたり、掃除が面倒な場所を汚れたままにしたりしていませんか。そんな日々、「見て見ぬふり」をしているところこそ大掃除をする価値があります。見て見ぬふりをしてきた場所をいますぐチェックしましょう。

 大掃除は、まず不要なモノの処分から始めることが大切です。次のリストに当てはまる不要なモノが部屋に残っていませんか。

■クローゼットや引き出しにしまっている1年以上も着ていない洋服
■陶器やガラス、金属などの気軽に捨てにくいゴミ
■思い出の品や記念の品で、実はいらないけれどなかなか捨てられないモノ
■処分するべき粗大ゴミ

 思い切って処分ができたら、いよいよ大掃除です。大掃除は、「上から下へ、中から外へ」の順番が基本。とくに、普段の掃除が面倒で汚れを溜め込んでいる下記のような場所にもしっかり目を向けること。溜めた汚れを落とすポイントをチェックしましょう

“見て見ぬふり”をしていた場所を掃除しよう
[キッチン] レンジフード 油汚れだけでなくほこりも溜まりやすく、油とほこりがくっついた頑固な汚れがついています。
掃除のポイント
アルカリ性洗剤をスプレーして、布でしっかり拭く。汚れがしつこい場合は、洗剤を含ませたキッチンペーパーやティッシュペーパーなどをはりつけて、一定時間置いた後に拭きとる。
[お風呂] シャワーヘッド 穴やすき間についた黒い汚れ。石けんカスや水あかなどが溜まっています。
掃除のポイント
お風呂用の中性洗剤をスプレーしてスポンジやハブラシなどでこする。あるいは、クエン酸を入れたぬるま湯にヘッド部分を外して1時間ほどつけ置きした後、水でしっかり流す。
[リビング] テレビの後ろ コード類が多く、静電気が起こりやすいテレビの後ろには思った以上にほこりがたまっています。
掃除のポイント
乾いた布やモップ、ドライシートなどで、ほこりや髪の毛などを拭きとる。コンセント周りのほこりもしっかりとる。テレビの水拭きはNG。

こんな場所もチェック
□窓のサン □照明器具のカサ □家具の後ろ □クローゼットの奥
□お風呂の天井、バスチェアの裏 □ベッドの下
□トイレのタンクや壁、ペーパーホルダー □下駄箱の奥
防ぐカビキラー 噴射ボタンをワンプッシュして放置するだけで、2カ月間カビが生えるのを防ぐ防カビ剤。水で流す必要もなく、換気するだけでOK。

クイックルワイパー立体吸着ウエットシート ストロング 洗浄液を含んだ立体構造で、いろいろな汚れが1度にとれるウエットシート。「ストロング」は床の頑固な油汚れも軽い力で拭きとれます。

除菌もできる クエン酸 水垢、浴室やトイレのアルカリ性の汚れ、石けんカス、まな板の除菌や消臭、タバコのヤニなどをスッキリ。食品としても使える安心のお掃除アイテムです。