○×テストにチャレンジ!“夏のキケン回避”チェック

紫外線や汗、熱中症、食中毒など、暑~い夏は健康や美容にダメージを与えるキケンがたくさんあります。
そこで、それらのキケンをきちんと回避する方法を身につけているか、○×テストで確認!
間違った問題があった場合は、今すぐ正しい認識を身につけましょう。

TEST

Q1.のどが渇いたら、水をたくさん飲むと良い
Q2.気温が25度を下回れば、熱中症の危険はなくなる
Q3.暑い日でも、入浴は湯船につかった方がいい
Q4.男女で体感温度に差がある
Q5.睡眠に快適な温度は20度である
Q6.大根、にんじん、ごぼうなど、夏が旬の野菜を積極的にとり入れることが健康管理につながる
Q7.調理済みの食品を再加熱するときは、再度60度以上になるように熱を加える
Q8.腸内に悪玉菌が存在するとおなかの調子が悪くなる
Q9.頭皮にかいた汗が抜け毛につながることがある
Q10.車内や室内にいれば、紫外線対策は必要ない
Q11.紫外線は目にも影響を与える
Q12.お盆前の海水浴ならクラゲに刺されることはない

ANSWER

A1.×

熱中症は、汗と一緒に塩分も排出されることで、体温を調節する機能が低下して起こります。つまり、塩分などが入っていない水だけを飲んでいては、体内の塩分濃度が低下することがあるため、塩分や糖分などを含んだものも適度にとり入れることが必要です。

市販の天然水に含まれるナトリウムは微量なものが多い
スポーツドリンク 塩分や糖分、アミノ酸などを含み、カロリーも少し高め。運動中に失われた成分を効率的に摂取できる
経口補水液 ナトリウムやカリウムなどの電解質を含み、熱中症による脱水症状のときなどに成分をすばやく吸収できる

A2.×

熱中症は、気温がそれほど高くないときでも、次のような条件がいくつかそろったときに起こり得ます。
● 湿度が70%以上
● 風が弱い
● 閉めきった室内
● エアコンや扇風機の未使用時
● 水分補給が足りないとき

A3.

暑い夏は、エアコンで体が冷えていたり、思った以上に体が疲れていたりするもの。入浴することで、疲れやむくみ、冷えの解消につながります。


37~39度のお湯にゆっくりつかる

A4.

男性よりも女性の方が熱をつくりにくいという特徴があります。なぜなら、女性は男性に比べて熱を生み出す筋肉が少ないから。また、女性に多い皮下脂肪は熱を通しにくく、一度冷めると温まりにくいという特徴があります。

A5.×

夏の睡眠に快適な温度と湿度
● 温度……25~27度
● 湿度……55~65%

どうしても暑いときは、エアコンのおやすみタイマーを設定し、扇風機のやわらかい風が体に直接当たらないように設置。また、吸水性がありサラサラとした感触のシーツを使うこともおすすめです。

A6.×

旬の野菜は栄養価が高く、健康にプラスの影響を与えます。ちなみに、問題の大根やにんじん、ごぼうは冬が旬の野菜です。

夏が旬の野菜例 とうもろこし
ビタミンB群やビタミンE、食物繊維、カルシウム、マグネシウムなどを含み、栄養豊富
オクラ
カロテンやビタミン、ミネラルなどを含む。食物繊維のペクチンも含まれ、消化を助ける働きもある
なす
抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富。免疫力を高めたり、体を冷やしたりする働きがある
トマト
抗酸化作用が高いリコピンや疲れを癒すクエン酸など、栄養素が豊富に含まれている

A7.×

調理の際の加熱温度……食材の中心部が75度以上(ノロウイルスは85度以上)で1分間
調理済みの食品も十分な加熱をする必要がありますが、気温も湿度も高い夏は、なるべく1回で食べきる量の調理を心掛けましょう。また、お肉やお魚などの調理に使った包丁やまな板は、きれいに洗った後、熱湯消毒することがおすすめです。

A8.×

悪玉菌が増えることで、腸内の働きに悪影響を与えます。しかし、少しの悪玉菌がいることで善玉菌の力が正しく発揮されるため、悪玉菌の存在も必要です。

腸内細菌のベストバランス

A9.

汗をかくことで、皮膚に存在する雑菌は繁殖しやすくなります。また、汗と一緒に皮脂も分泌されます。それらが頭皮に長く留まっていたり、きれいに洗えなかったりすると、毛穴詰まりの原因になるのです。その結果、毛根に栄養や血液が十分に届かなくなり、抜け毛につながることがあります。

上手にシャンプーをするコツ お湯でしっかり汚れを流してから、シャンプーを泡立て、指の腹でマッサージするようにして洗髪。すすぎ残しがないようにしっかりすすぐ。

すすぎ残しに注意する部分 生え際 もみあげ 耳の後ろ 首筋

A10.×

地上に届く紫外線にはUVAとUVBがあります。
UVA… 肌を黒く日焼けさせる紫外線。エネルギーはそれほど強くないが、波長が長く、雲やガラス、カーテンなども通り抜ける。そのため、車内や室内でもUV対策は必須
UVB… 海水浴などで肌を赤く日焼けさせる紫外線。波長は短いが、エネルギーが強い

A11.

まつ毛や角膜、水晶体など、目にも外部の刺激から守る器官はありますが、やはり紫外線の影響を受けてしまいます。ひどい場合には、次のような病気を引き起こすこともあるため、紫外線が強い季節は帽子や日傘、サングラスなどを使用することが大切です。
紫外線による悪影響 ●ドライアイ…目が乾く
●白内障………モノがぼやけて見える
●黄斑変性症…モノがゆがんで見える

A12.×

クラゲにもいろいろな種類があり、生息する時期も6~8月と意外と長期間に及びます。また、温暖化の影響からか、お盆過ぎに現れていたクラゲがお盆前にも現れるようになっています。さらに、クラゲ以外にもカニやエビの幼虫に刺されると、チクチクと痛みや赤みを生じます。海水浴場で刺された場合は、救護所などで手当てしてもらいましょう。



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