自分の歯磨きに自信があっても、手磨きだけでは十分に汚れや歯垢を落とせていない可能性があります。そこで、毎日の歯磨きをサポートしてくれる電動歯ブラシの使用もおすすめです。今回は、電動歯ブラシの種類や正しい使い方をご紹介します。初心者は「振動式」から
「自分の歯磨きに自信がある」という人のなかで、約８割もの人に磨き残しが多かったという調査結果※があります。磨き残した食べカスや歯垢は、むし歯や歯周病の原因になるため、やはりより丁寧に歯磨きをすることが求められます。 そこで、おすすめのケア方法が電動歯ブラシの使用です。電動歯ブラシを使ったことがない人は、「音が気になりそう」「歯ぐきを傷めそう」「本体が大きくて磨きにくそう」などといった不安や心配を持っているかもしれません。しかし、手磨き歯ブラシに比べて、高い清掃力を発揮します。そこで、種類や使い方を正しく把握することから始めましょう。
まず、電動歯ブラシには大きく分けて次の２つの種類があります。
回転式 ヘッドが回転して歯垢を除去する
振動式 ヘッドが振動することで手磨きをアシストし、歯垢を除去する
初めて電動歯ブラシを使う場合は、「振動式」がおすすめです。
歯磨きに自信がある人の磨き残しの実態
※ ライオン調べ、n=100、歯磨きに自信があると回答した20～70歳男女、日本口腔衛生学会発表、2015年
使い方のポイント
電動歯ブラシも正しく使用しなければ、その効果を最大限に発揮できません。商品によって使用方法が多少異なる部分はありますが、基本的に次のような点に注意して使ってみましょう。■スイッチの入・切をしやすく、動かしやすい位置で軽く握る
■歯ブラシが口の中に入った状態で、スイッチの入・切をする
■毛先を歯の表面にきちんと当てる
■歯と歯ぐきの境目は45度の角度で当てる
■スライドさせながら、毛先の振動を感じる程度の軽い力で磨く
資料提供： P&Gジャパン合同会社 / ライオン株式会社
おすすめアイテム
『オーラルB すみずみクリーン マルチアクション』
2モード搭載のマルチアクションブラシ。角度のついた毛先、X字の特殊毛が小さな汚れまでこすり取ります。
『LION 電動アシスト ブラシ』
自分のお口に合うブラシが選べる電動アシストブラシの本体。使い方によってもお好みのブラシに交換可能です。
『オムロン 音波式 電動歯ブラシ メディクリーン HT-B303-W』
オムロン独自の立体微振動が、歯垢をしっかり除去。軽くて持ちやすい、簡単操作のスタンダードモデルです。