みんなでやるから達成できる!私にできるSDGs(エス・ディー・ジー・ズ)を見つけよう 前編

最近よく耳にするようになったSDGs。
なんだか難しそうだし、個人にはあまり関係ないと思っていませんか。
しかし、多くの人がすでにやっていること、誰にでもすぐにできることはたくさんあるのです。

これってSDGs? 次の項目でSDGsにつながると思う行動に〇を入れましょう。

□外出先で出たゴミは持ち帰っている
□積極的にリモ.ートワークをしている
□家庭内でしっかり家事分担ができている
□天気予報をチェックして折りたたみ傘を持って出掛ける
□食べ切れる量の食品を買っている
□仕事にやりがいを見出している
□ポジティブシンキングを心掛けている
□近所の人と挨拶をかわす
□外国の人と積極的に交流する
□使用済みの牛乳パックやトレイはスーパーの回収ボックスに入れる

〈答え〉すべて〇
世界が抱えている深刻な問題の例

世界を守るためにみんなで決めた目標

 SDGsとは、Sustai-nable Developm-ent Goalsの頭文字をとった言葉で、「持続可能な開発目標」と訳します。
 地球環境の問題としてまず思い浮かべるのが温暖化です。日本で暮らしていても、異常気象でその問題を実感することができるでしょう。しかし、世界に目を向けるともっとたくさんの問題があふれています。子どもたちの貧困、水・食料不足、戦争、差別などがその例です。このままでは、平和で豊かな世界を維持することができなくなります。
 そこで、私たちがこの先もずっと発展していくための目標を定めたものがSDGsなのです。そのため、国や企業ばかりが取り組むのではなく、一人ひとりがSDGsの達成に向かって行動しなければなりません。中編から、毎日の生活でできるSDGs例をご紹介します。さっそく取り組んでみましょう。