テーマ 更年期

今回の管理薬剤師

恵比寿ガーデンプレイス店 阿部 瑞希

不調が現れる時期と原因、症状

 更年期障害は、45~55歳くらいの女性で、閉経前後の約10年間に現れやすくなります。閉経に伴って女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少し、ホルモンバランスが崩れることが原因です。主な症状は次の通りです。
■身体的な症状
ほてりやのぼせ、発汗などのホットフラッシュ、頭痛、肩こり、腰痛、めまい、動悸、不眠、冷え など

■精神的な症状
イライラする、気分が落ち込む、やる気が出ない、疲れやすい、不安感が強くなる など

症状緩和のための対処方法

 不調によっては市販薬で対処することも可能です。頭痛や腰痛などの場合は鎮痛剤を服用しても良いでしょう。そのほか、漢方薬で体全体のバランスを整えることもおすすめです。ただし、日常生活に支障が出るような場合は、病院で診察を受けましょう。
 また、更年期症状を少しでも楽にするためには、日ごろから次のような生活習慣を心掛けることも大切です。
・疲れやストレスをためない ・リラックスする ・趣味を楽しむ ・運動をする
・十分な睡眠や休養をとる ・深呼吸をする ・野菜や果物、大豆製品などを食べる


ルビーナ 180錠
体全体のバランスを良くして、のぼせや冷え性、めまいなどの更年期の症状に効果を発揮。


ユベラックス
天然ビタミンEで体の酸化を防ぎ、更年期における諸症状や月経不順などを緩和します。