今回の管理薬剤師
小田急マルシェ祖師ヶ谷大蔵店
佐川
生活習慣の改善も症状の軽減に
PMSは月経の10～3日前から、胸のハリや食欲増加、体の重さやだるさなどの症状が現れ始めます。個人差はありますが、20～40歳代に多く見られる症状で、20歳代は落ち込みやすく、30～40歳代はイライラしやすいといった違いもあるようです。症状を軽くするために、以下の対策が役立ちます。
■規則正しい生活を心掛ける
■ストレスをためない
■食欲増加などの症状に抵抗し過ぎない
■十分な睡眠をとる
症状に合った市販薬を選ぶ
PMSの症状がひどい、または日常生活や仕事などに支障を感じる場合は、市販薬を利用するのもひとつの方法です。イライラなどの精神症状が強い場合、体のだるさや重さを強く感じる場合、月経痛などの症状も気になる場合など、それぞれに適した医薬品や漢方薬があります。薬剤師に相談して自分の症状に合ったものを選んでみてくだい。なお、市販薬を服用しても症状が改善されない場合は、病院を受診することをおすすめします。
プレフェミン
有効成分は西洋ハーブのチェストベリー。日本で初めて承認されたPMSのための薬。
命の母 ホワイト
生理・妊娠などで女性ホルモンや自律神経のアンバランスによって起こる不調を改善。