肌を傷つけないのは当たり前!やさしいシェービング術

シェービングには肌トラブルがつきもの……!? しかし、そんなことはありません。適切なスキンケアとこだわりのシェービングアイテムを正しく使えば、ジョリジョリもない、ダメージも受けていない、ツルツルの肌を実感できるはずです。

 シェービング後のカサつきやヒリつき、さらには肌が傷つくことによって引き起こされるちょっとした出血……。何度も経験しているにもかかわらず、同じことを繰り返してしまう……。これではシェービングが辛いものになってしまうだけでなく、肌の老化を早めてしまいます。
 そもそもシェービングによって肌トラブルが起こる理由は、ひげをそると同時に肌の角質層も削られてしまっているから。つまり、角質層が受けるダメージを最小限に抑えることができれば、シェービング後の肌トラブルも解消されるのです。
 そのためには、カミソリ選びにこだわってみたり、シェービング剤を使用したりするのがおすすめ。さらに、シェービング前後に適切なスキンケアも心掛けましょう。

シェービング前後のお手入れ シェービング前
蒸しタオルで肌を覆って、ひげをやわらかくする。時間がないときは洗顔して肌を濡らす
シェービング後
化粧水や乳液、美容液などで肌を保湿する。カミソリは、タオルやティッシュで水気をふき取って保管 2枚刃、3枚刃、4枚刃って何が違う? 刃の枚数が多いほど1枚の刃にかかる圧力を分散できるので、より肌にやさしいそり心地を味わえます。しかし、刃が多いと細かな動きには対応しにくくなることがデメリット。そのため、使い勝手の良いものを選ぶことが大切。ひげが濃い人は刃が多めのもの、薄い人は刃が少なめのもの、という選び方もポイントのひとつです。