衣替えは防湿&防虫がセット!
新しい季節が始まって、クローゼットから洋服を取り出したら、シミができていたり、カビが生えていたり、あるいは虫に食われて穴がぽっかり……といった経験がある人も少なくないはずです。お気に入りの洋服であれば、ショックは大きいものです。そこで大切なことが、衣替えのときには防湿と防虫をセットで考え、衣類を丁寧にしまうことです。そもそもカビや虫食いの原因は、衣類に汚れが残っていること。たとえば、しみ込んだ汗や食べこぼしは、細菌や虫の大好物。さらに、ホコリもカビの原因になります。
また、衣類の素材によってはカビやすい、虫に食われやすいものがあります。それが、綿や絹、ウールなど。つまり、カビや虫も自然な素材を好んでいるというわけです。
さらに、次のような条件が整ったとき、カビや虫が繁殖しやすくなるといわれています。
日本で暮らしていれば、よくある湿度と気温です。だからこそ、丁寧な保管が必要なのです。右の手順で衣替えをして、次のシーズンを気持ち良く迎えましょう。
衣替えの手順とポイント
1 衣類をきれいにする 丁寧に洗濯をして、しっかり乾かしましょう。自宅で洗濯できないものは、クリーニング店にお願いしましょう。衣類に残してはいけないモノ……汗、食べこぼし、汚れ、ホコリ、湿気
2 保管環境を整える 引き出しやクローゼットごとに除湿剤や防虫剤などを準備することで、カビや虫食いを防ぎます。
3 余裕をもって衣類をしまう 衣類をぎゅうぎゅう詰めにすると、湿気をためる原因になります。スペースに余裕をもって保管しましょう。
4 防虫剤や引き出し用の除湿剤は一番上に 引き出しに防虫剤などを入れるときは衣類の一番上に置きましょう。防虫剤と除湿剤を一緒に使用することでより快適に衣類を守ります。
5 風を通す オフシーズンの間も、ときどき扉や引き出しを開けて風を通すことで、カビや虫食いの予防になります。
衣類防虫ケア natuvo 引き出し・衣装ケース用 / クローゼット用
スペアミントやレモングラス、ゼラニウム、ラベンダーなど、オーガニックな防虫成分ながら、しっかり効く防虫剤。つり下げ容器も紙製のエコ仕様。
備長炭ドライペット 引き出し・衣装ケース用 引き出し用の除湿剤。備長炭と活性炭を特殊配合し、湿気をとりながらニオイも脱臭。湿気を吸うと薬剤がゼリー状に。防虫剤との併用がおすすめ。
ムシューダ 1年間有効 引き出し・衣装ケース用 1年間、衣類を虫から守る防虫剤。防カビ剤配合で、カビの発育を抑えながら衣類をガード。衣類にニオイがつかないため、取り出してすぐに着られます。
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