主にどんな生薬が入っている?
ボタン科で美しい花を咲かせる「芍薬」は痛みを和らげ、小さな白い花を咲かせる「当帰」は補血の作用がある。
クラシエ当帰芍薬散錠 体の隅々に血液を行き渡らせて体を温めることで、冷え症や生理に伴うむくみ、頭重、生理が遅れるなどの症状を改善。
加味逍遙散エキス顆粒 体力が中等度以下で、のぼせ感や疲れやすい、イラだちなどがある方の冷え症、月経不順、更年期障害、不眠症などの症状に。
桂枝茯苓丸料エキス顆粒 比較的体力がある方で、月経不順や月経異常、月経痛、更年期障害、肩こり、めまい、シミ、湿疹などの症状に。
〈監修〉
修琴堂大塚医院
渡辺 賢治 先生
https://kampo-otsuka.com/
当帰芍薬散、加味逍遙散、桂枝茯苓丸は、婦人科三大処方と呼ばれる漢方薬です。婦人科系だけでなく、「雨が降ると頭や体が重くなる」といった場合には当帰芍薬散、「イライラや不眠」には加味逍遙散、「のぼせ」には桂枝茯苓丸が効くことも多くあります。商品に記載されている「こんな方に」を参考に使い分けてください。