![](/w_home/wp-content/uploads/2024/02/24spr07-00.jpg)
![「半夏厚朴湯」はんげこうぼくとう](https://webtomoko.com/w_home/wp-content/uploads/2024/02/24spr07-01.png)
主にどんな生薬が入っている?
![半夏(ハンゲ)茯苓(ブクリョウ) 厚朴(コウボク)生姜(ショウキョウ)](https://webtomoko.com/w_home/wp-content/uploads/2024/02/24spr07-02.png)
半夏厚朴湯は半夏、茯苓、厚朴、生姜、蘇葉の生薬から構成されています。ストレスでのどのつまりを感じたり、胃腸の調子が悪くなったりすることがあります。半夏厚朴湯は、「気」のめぐりを整えることで症状を改善していきます。
漢方半夏厚朴湯エキス顆粒
体力中等度を目安に、気分がふさいで咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸やめまいなどを伴う不安神経症やせき、のどのつかえ感に。
![「抑肝散加陳皮半夏」よくかんさんかちんぴはんげ](https://webtomoko.com/w_home/wp-content/uploads/2024/02/24spr07-04.png)
抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒
自律神経系の調節をして、ストレスによる身体への影響を除く漢方薬。胃腸の働きを整える作用も。
![「柴胡加竜骨牡蛎湯」さいこかりゅうこつぼれいとう](https://webtomoko.com/w_home/wp-content/uploads/2024/02/24spr07-06.png)
漢方柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒
体力中等度以上で、精神不安があって動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状や神経症に。
〈監修〉
修琴堂大塚医院
渡辺 賢治 先生
https://kampo-otsuka.com/
ストレス対策の基本は、生活リズムを整えて、十分な睡眠をとることです。それでもどうにもならないときに役立つのが漢方薬。「半夏厚朴湯」はストレスでのどの違和感を覚えたときに。「抑肝散加陳皮半夏」はイライラが募ったときに。「柴胡加竜骨牡蛎湯」は興奮状態からの不眠、血圧上昇に。いずれも短期間で効果が得られるので、必要なときに適宜お飲みください。