足もとは汚れでいっぱい……!? フローリングのお手入れ方法

日ごろは、掃除機でほこりやゴミを吸い取って、ときどき水拭き。けれど、年数が経過するとなんとなく汚れが目立ち、艶もなくなってくるのがフローリングです。そこで、きれいなフローリングをよみがえらせるために、たまには力を入れて掃除をしてみましょう。

 気が付いたときには、端の方にほこりがたまっていたり、黒ずみがあったりと、フローリングは意外とゴミや汚れが目立ちます。
 そのゴミや汚れの原因として多く挙げられるのが次の通りです。

●ほこり ●ダニの死骸やフン ●食べ物のかす 
●足裏の皮脂 ●髪の毛 ●料理中に飛んだ油


 とくに油や足裏の皮脂などがこびりついてしまった場所は、黒ずみ、簡単に汚れを落とすことができません。そんな汚れを放置しておくと、艶がどんどん失われ、フローリングの劣化を早めてしまうこともあります。そのため、いつもの掃除機がけや水拭きに加えて、ちょっと丁寧なお掃除も定期的に行うように心掛けましょう。

フローリングの掃除手順 ① ドライシートや掃除機でゴミやほこりを吸い取る
② ウエットシートや濡らした雑巾で拭く
③ 汚れを落とす
黒ずみの原因 油汚れや足裏の皮脂汚れがほこりなどとくっついている状態。また、ワックスが劣化している場合もあります。
落とし方 中性洗剤、汚れがひどい場合には弱アルカリ性洗剤や重曹などを使用して黒ずみを落とします。洗剤はフローリングに直接つけるのではなく、布にスプレーするなどして使用しましょう。
④ 乾拭きなどをして、水分をよく拭き取る
⑤ 艶出しスプレーやワックスなどで仕上げる

POINT
木目に沿って丁寧に仕上げましょう。定期的にお手入れすることが大切です。
[お手入れの目安]
■艶出しスプレー 1~2ヵ月に1回 ■液体ワックス 半年~1年に1回程度

畳とカーペットのお掃除ポイント
畳やカーペットにも汚れやほこりはたまっています。お掃除する際に注意したいポイントが次の通りです。
■畳の目に沿って掃除をする
■水拭きをした際は、しっかり乾燥させる
カーペット ■ほこりが舞いやすいため、換気をしっかりする
■縦にも横にも掃除機をかける


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フローリングや畳、ビニール床を立ったままで、楽に掃除ができるシート。髪の毛、ほこり、花粉、微細なハウスダストまでキャッチ。両面使えます。


フローリングマジックリン つや出しスプレー
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