今回のテーマ 魚の目

トモズの薬剤師が健康のためのアドバイスをお届けします

今回の管理薬剤師

たまプラーザテラス店 入澤 寛子

魚の目ができる原因

 魚の目は、足の裏や足指の皮膚の角質の一部だけが厚くなって硬い芯ができた状態です。この芯が皮膚の奥深くまで届き、神経を圧迫するため痛みを伴います。主な原因として考えられるのは次の通りです。
●サイズの合わない靴を履いている ●歩き方に癖がある 
●新陳代謝が悪い ●ハイヒールをよく履く ●足が冷えやすい

対処方法

 症状が軽い場合は、市販薬を使って角質層をやわらかくすれば、自分で芯を取り除くことができます。
 芯が皮膚にかなり食い込んでいるようなときは、皮膚科を受診しましょう。自分で無理に取り除こうとすると、正常な皮膚を傷つけたり、細菌に感染してしまう場合もあります。


NID イボコロリ液 サリチル酸を配合した液体タイプ。塗布するとすばやく乾き、硬くなった皮膚をやわらかくして除去。
NID イボコロリ絆創膏 ワンタッチM 患部に密着してサリチル酸の浸透効果を高め、患部の痛みもやわらげる貼るだけのワンタッチタイプ。