歯垢が残りやすい部分
歯垢は粘着性が強く、歯の表面に付着します。そのため、うがいでは取り除くことができません。とくに注意が必要な部分が、奥歯の噛み合わせ面や歯と歯の間など。歯ブラシでは磨きにくいため、歯垢も残りやすいのです。そして、たまった歯垢は2~3日で石灰化し始め、さらに取れにくくなります。そのため、デンタルフロスなどを使って、歯と歯の間の歯垢をきっちり除去することが大切です。
歯垢が残りやすい部分はココ
デンタルフロスの使い方
デンタルフロスは主に、ロールタイプとホルダータイプに分けられます。それぞれの使い方を把握して、自分に合ったアイテムを見つけましょう。デンタルフロスの使い方
ホルダータイプ①歯と歯が接している部分を通過するときは、ゆっくり横に動かしながら入れていきます。
②デンタルフロスの糸を歯と歯ぐきの間にスッと入るところまで入れ、隣り合った歯の両方の面を掃除します。
ロールタイプ
①1回分(約40cm)をケースから取り出して切り、指に巻きつけます。
②ゆっくり歯と歯の間に入れ、歯の根元まで入ったら、歯に巻きつけるようにして上下に動かし、隣り合った歯の両方の面を掃除します。
※1 自分の歯みがきに関する自覚と歯垢付着状態 ライオン(株)調べ 2014 ※2 出典 山本ほか:日歯周誌,1975
オススメ!
『クリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ』
挿入しにくい奥歯の歯間にも楽に入って歯垢を除去。初めての方にも使いやすいY字型。
『クリニカアドバンテージ なめらかスリムフロス』
なめらか&スリムなフロスで、初めてでも歯間にスルっと挿入できてスムーズに磨けます。
『リーチ デンタル フロス ワックス』
歯垢をやさしくきれいに除去する歯科用のナイロン糸を使用。歯間に入りやすいワックス加工。