〜ハンドケア編〜

なんとなく手肌の潤いが足りていないような感じがしています。正しいハンドケア、正しいアイテムの選び方について教えてください。

 「手がカサカサしている」「肌が硬い感じがする」などと感じたときは、手荒れの前兆。この変化にきちんと気付いてケアすることが大切です。
 手荒れは、手洗いやアルコール消毒の後のケアが不十分だと起きやすくなります。基本のハンドケアは、手を洗った後の水分をふき取り、“すぐに”ハンドクリームを塗ること。そのため、洗面台やキッチンなど、各場所にお気に入りのハンドクリームを置いておくことがおすすめです。ちなみに、ベタベタ感が気になるときは、乾いたタオルでふいたりティッシュで押さえたりしてOKです。
 手荒れがひどい場合、リップクリームを肌になじませるという裏技もあります。リップクリームにはワセリンが含まれているものが多く、保湿力が高いからです。
 乾燥する季節、ハンドクリームは「相棒」。気持ち良く使えるアイテムを見つけて、ケアを日常化しましょう。

取材協力


ビューティサイエンティスト 岡部 美代治 先生
http://www.beautysci.jp