嫌なニオイを解決してくれるアイテムはたくさんあります。好みの香りを見つけて、好きな場所に設置している人も多いことでしょう。けれど、〝ニオイがたまりやすい場所〟と〝香りが広がりやすい場所〟があるのをご存じですか。
それを把握するには、〝空気だまり〟と〝空気の通り道〟をチェックすることがポイント。
空気がたまりやすい場所
● キッチンのゴミ箱の周囲
● 部屋の隅
● 閉めたままの玄関
空気の通り道
● 開けた玄関や窓
● 排気口や稼働中の換気扇
● 開け閉めが多いドアや人がよく通る場所
このポイントを把握して、消臭剤と芳香剤の置き場所を決めましょう。
消臭剤を置くポイント
1、ニオイの発生源のすぐそば
無風状態なら、悪臭は発生源の周辺にとどまります。ゴミ箱や下駄箱などに置けば効果的。
2、空気がよどみやすい場所
ニオイの原因がなくても、キッチンや部屋の隅など空気が通りにくい場所は生活臭がたまりやすい部分。その空気だまりに置けば、ニオイの拡散を防止。
3、足もとなどの低い位置
ニオイは空気よりも重たいものが多いことが特徴。低い位置に置けば効果的。
芳香剤を置くポイント
1、風上に置いて、風の流れを利用
窓やエアコンなど、空気が流れる風上に置いて、広い範囲に香りを拡散。
2、鼻の位置か、それ以上の高さに置く
香りは鼻に近いほど感じやすいため、鼻の高さに置けば香りを効果的に楽しめる。
3、消臭剤と一緒に置く
消臭剤は芳香剤の香りを妨げることはないため、一緒に使ってもOK。
資料提供/小林製薬