KNEIPP 創始者のホリスティック理論を今に引き継ぐハーブの恵みを生かしたボディケア
人を全体的に捉え、自然治癒力を高めるホリスティック理論の先駆者的存在であるドイツのセバスチャン・クナイプ神父。人が本来持っている自然の力を引き出すためには、水、植物(ハーブ)、運動、栄養、バランス(規則正しい生活)の5つの柱が大切と考えました。そこで19世紀末に生み出されたのが、ハーバルブランド『クナイプ』です。植物や水など自然の生命力に着目し、防腐剤やパラフィン、シリコン、鉱物油は使用せず天然由来にこだわった商品を提供し続けています。商品はボディケアアイテムが中心で、ドイツでも大きなシェアを誇るのが『バスソルト』。2億5000万年前の古代海水を精製した岩塩と、天然ハーブのエッセンシャルオイルで作られ、疲れた体と心を癒してくれます。
ドイツにあるクナイプ本社に展示されている1945年ごろの商品パッケージ(左)と、昔の『バスソルト』のパッケージ(右)。