家庭でも「3R」を実践して、資源を大切に使いましょう

人や社会、環境に配慮した消費行動「エシカル消費」。毎日の生活や家事で手軽にできるエシカル消費の方法をご紹介します。

 「3R(スリーアール)」とは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの言葉の総称です。限りある地球資源を守るために資源を繰り返し使う社会、つまり循環型社会を実現するために推進されているキーワードです。
 現在、世界の人口はすでに70億人以上。しかし、50年後には約97億人にまで増加するといわれています。すると、資源の採掘量は現在の2倍以上にも達する可能性があるのです。つまり、将来の資源が足りなくなってしまうということです。だからこそ、私たち一人ひとりが資源を大切に使った生活を心掛けることが必要なのです。
 右記を参考に、日々、自分ができる3Rを実践していきましょう。

3Rの意味と私たちができること

Reduce 使う資源やゴミの量を減らすこと ・詰め替えのできる製品を選んで買う
・必要のない包装は断る
・マイバッグ持参で買い物をする など

Reuse 使い終わったものを資源として再び利用すること ・古新聞や古紙を資源回収に出す
・リサイクルボックスでゴミを分別する
・リサイクルされた製品を選んで使う など

Recycle ものを繰り返し使うこと ・壊れたものを簡単に捨てずに修理して使う
・いらなくなったものは捨てずに必要な人に譲る など

(出典:環境省「3Rまなびあいブック(こども向け)」)

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