健康と美、ライフスタイル、そして医療の一端を担い続けてきたドラッグストア 後編

「お客様をトータルにサポートする」という想い

 現在ではアメリカンファーマシーのスタッフがなぜ白衣を着用しているのか不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
 たしかにアメリカンファーマシーには、化粧品や雑貨、健康食品が多く並んでいます。海外から輸入したユニークなアイテムが並ぶお店として、気に入ってくださっているお客様も多いことでしょう。
 しかし、店名に“ファーマシー”という言葉がついている通り、丸の内店と紀尾井町店には薬剤師が常駐する調剤室を併設しています。そのほかの店舗でも一般用医薬品を取り扱っています。つまり、アメリカンファーマシーは医療の一端を担うドラッグストアなのです。
 とはいえ、現在では“ドラッグストア”を展開する企業は多く、当たり前の形態になっています。そのため、アメリカンファーマシーが特別ではないと感じるかもしれません。しかし、アメリカンファーマシーは、創業当初に経営に携わっていた日本人スタッフにドクターが在籍し、日本でドラッグストアという言葉が登場する以前から医薬品を扱い、医療の一端を担うことを“核”としてきたのです。お客様の健康と美、ライフスタイルをトータルにサポートする真のドラッグストアとして、その役割を表現しているもののひとつが、清潔感や医療をイメージする白衣といえるのではないでしょうか。
 次にお店に足を運んでいただくときには、ぜひ、いつもとは違った視点で店内を見回してみてください。もしかしたら、アメリカンファーマシーの古くから続く想いや役割を感じとっていただけるかもしれません。