トイレの大掃除ポイントは「フチ裏」と「ノズル」見えない場所に飛び散った菌がいっぱい!

トイレは、家族の汚いものをきれいに洗い流してくれるありがたい場所。しかも、最近はトイレの機能が進化してそれほど掃除しなくても臭くない!? ところが、トイレは思った以上に広範囲に汚れが飛び散っているうえに、掃除を忘れがちな部分もあるんです。年末の大掃除のポイントをチェックしましょう!

とくにチェックしたい場所と大掃除手順 フチ裏
①汚れを狙って洗剤をかける
トイレ用洗剤は、便器のフチ裏を狙って、ぐるっと1周かける。尿石汚れをしっかり落とすためには、酸性の洗剤がおすすめ!
②洗剤が全体に広がるのを待つ
洗剤をかけて2~3分で、便器の汚れ全体に洗剤が行き渡る。
③ブラシでこする
トイレ用ブラシでフチ裏をこする。尿石汚れは頑固なので、柄つきのブラシがおすすめ。その後、輪ジミができやすい便器の中の水面付近にも気を配りながら、便器の中全体をブラシでこする。
④洗い流す
水が流れにくいフチ裏周辺はブラシでこすりながら、洗剤や汚れを洗い流す。

ノズル
①ノズルを出す
リモコンについている「ノズル掃除」ボタンを押してノズルを出す※。
②ふきとり用シートを作る
トイレットペーパーにトイレ用ふき取りクリーナーをシュッとかける。
③やさしくふく
片手でノズルの下を支えながら上記のシートでやさしくふく。
④汚れをチェック
気になる汚れがついている場合は、古い歯ブラシを使って軽い力でこする。
※ノズルの出し方はトイレの機種によって違うため、取扱説明書を確認しましょう。

尿はこんなところに飛び散っています!
ホコリにも要注意!
実は、トイレは洋服やトイレットペーパーから出るホコリがたまりやすい場所。しかも、トイレのホコリにはほかの部屋よりも多くの菌が存在しています!


資料提供/ライオン